東濃ひのきと土壁で建てた五寸柱の平屋建て
愛知県尾張旭市 H邸
敷地面積:483.65㎡ 延べ床面積:108.48㎡
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縁側
「ハウスメーカーの合理性を追求した家よりも、木と土が感じられ、経年美化を楽しめる昔ながらの日本家屋を建てたい」と、当社にご縁をいただきました。昔ながらの土壁に、消臭、調湿性の高いシラスの塗り壁で仕上げました。床には無垢杉を使っているので、夏はさらっと涼しく、冬は冷たくなりすぎないので裸足が快適です。平屋は面積が広くなり通風が悪くなりがちなので、東西、南北に風のとおり道をつくりました。
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緑に囲まれた、切妻大屋根の外観
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リビングダイニングキッチンの中央に丸太梁を設置しています。写真ではそれほど太く見えませが、柱も通常より太い五寸柱(15cm角)を使っていますので、実物はかなり迫力があります。
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縁側を覆う大きな軒。
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玄関から、洗面脱衣室、浴室を通る風の通り道。目隠しをしながら風を通す建具です。
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リビングからつながる小上がり和室。あえて間を仕切る引き戸を付けていません。
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大工がつくるキッチン戸棚。
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固定階段で上がる小屋裏収納。左手に見える窓はリビングと縦につながる室内窓です。
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消臭、調湿作用の高い中霧島壁で仕上げた塗り壁。
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軒裏は伝統的な工法である、せがい造りで仕上げました。
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白い塗り壁が、見た目の木目の割合(木視率)を抑え、木疲れを防ぎます。
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梯子で上がる階段がある子供室。扉の上の窓は、光りと風の通り道です。
![](http://www.kanedai.jp/cms/wp-content/uploads/2018/03/8r-1-1.jpg)
電信柱並みの太さがある丸太梁。
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柾目の建具と櫛引で仕上げた塗り壁が、空間全体を整然とした雰囲気にします。