今回、カネダイでは荒壁+高断熱の家+長期優良住宅先導事業の家を提案します。
このシステムは岐阜県恵那市の(協)東濃地域木材流通センターさんが、
国土交通省に応募し採択が決定した事業を活用して建てる家です。概要は以下のとおりです。
改修の際にこの工法を導入すると、快適で長持ちする住宅に生まれ変わります。
平成22年度 第1回 国土交通省 長期優良住宅先導事業
【 既存土塗壁木造住宅の耐震・高断熱改修モデル事業 】
先導的提案の概要
| 項 目 | 提 案 の 概 要 |
| 構造躯体の 耐久性 (劣化対策) |
・構造躯体:診断結果により木材腐朽、蟻害がある部位で取替が必要な場合は、地域材かつ高耐久樹種(※)を使用する→長期にわたり耐久性を保つ。 ※高耐久樹種:住宅性能表示制度日本住宅性能表示基準・評価方法基準 技術解説による。 |
| ・外壁:通気工法+透湿防水シートとし、壁体内の湿気を外部に放出させ、壁体内結露と雨水の浸入を防ぎ、建物の耐久性を長期にわたり維持する。 | |
| ・リフォーム瑕疵保険の第三者による現場検査を実施することにより、構造耐力上主要な部分の耐力性および雨水の浸入を防止す防水性の改修に対し確実な施工を行い、改修後の性能を保険により長期にわたり保証する。 | |
| 住宅の耐震性 | ・外壁:外周部は構造用耐力面材の施工により壁量を強化する。内部は筋違または合板の耐力壁で補強し、必要壁量1.25倍以上を確保して偏心率を0.25以下とする(+建防協による耐震補強計画WEEにて上部構造評点1.0以上) 耐力壁のバランス良い配置により重心と鋼心を合わせ、地震時に変形やねじれが発生しにくく建物の倒壊を防ぐ地震に耐える耐震性を確保する。 |
| ・基礎:建防協の基準により、補強方法を計画し補強を行う。 | |
| 内装・設備の 維持管理容易性 |
・既存設備等:点検をし、劣化等がある場合には交換を検討する。 |
| ・給温水設備:水廻りの床を剥がす場合は同時にヘッダー配管等に変更し、床を剥がさない場合は床下点検口を必要箇所に設ける程度とし、どちらも長期にわたる維持メンテナンスをし易くする。 | |
| ・排水管は掃除口や点検口、トラップを確認の上、必要がある場合は取り替え、点検をし易くする。 | |
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変化に対応できる良質な居住空間 |
・各部位の断熱強化:部屋間の温度差が小さい温熱環境のバリアフリー化により、ヒートショックを防ぐ。 |
| ・外壁:耐震性・気密性を維持する手法として構造用面材による外周補強を行うことで、中期(10~20年間)での間取りの変更を可能とする。 | |
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長期に利用されている躯体において対応しておくべき性能 |
◆省エネルギー対策 ・断熱・気密・開口部強化でQ値(熱損失係数)Ⅲ地域1.6W/㎡・K以下、Ⅳ地域1.9W/㎡・K以下をクリアする。 ・壁・天井または屋根:既存の土壁を極力残しながら断熱強化をすると同時に連続した気密層をつくり、蓄熱・調湿効果のある快適な断熱性能を保つ。 ・開口部:南側は断熱ArLow-Eペアガラスサッシ(冬期の日射熱利用)、東西側は遮熱ArLow-Eトリプルガラスサッシ(夏期の日射遮蔽)に取り替える。 ・換気:Q値計算により第1種又は第3種換気とし必要換気量を確保する。 |
| ◆バリアフリー性 ・床:床を剥がす補強を行う場合は、床段差の解消等のバリアフリーに配慮した改修を行い、安心・・安全に永く住めるよう配慮する。 | |
| ◆防耐火性能 ・既存住宅への設置義務開始に対応す火災報知機の設置:性能評価基準火災時の安全に関する「感知警報装置設置等級」の等級3レベル以上の設置を行い、住宅内からの火災時の早期覚知をし易くし、安全対策とする。 | |
| ・維持保全計画等の作成等 ・記録の作成及び保存等 ・流通促進等に関する取り組み |
・維持保線計画の作成:NPO法人 住宅長期保証支援センターの履歴サービスシステム『登録住宅いえかるて』を活用し、維持保全計画の作成、蓄積、更新、保管と引渡し後の維持管理サポート他を行う。 ・記録の作成及び保存等:上記システム『登録住宅いえかるて』に保管する。 |
| ・耐震診断書:第三者機関NPO法人WOODACにより作成 ・耐震計画書・改修工事記録・竣工図等:建築士が作成 | |
| ・リフォーム瑕疵保険(正式名称「リフォーム工事瑕疵担保責任任意保険」)へ加入→改修後の耐力性能、防水性能を保険により長期にわたり保証する。 | |
| ・『建築紛争を予防する研究会』の入会と研修会の参加→改修工事 における問題回避と問題が発生した場合の法的責任 | |
| ・H21年度事業の既存改修先導システムで実施中の改修施工現場での施工実習講習会を行い、地元工務店への技術の普及と施工精度の向上を図る。 | |
| ・一般ユーザー向けの現場見学会を実施し、既存改修における快適性の体感とともに耐震性の理解を深め、普及を図る。 |
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東濃ひのきと土壁の家/美濃加茂・岐阜
カネダイ 鈴木傳吾


















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