愛知(名古屋、尾張)、岐阜を中心に木造住宅をつくる(株)カネダイ

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東濃ひのきを使用した五寸柱の家 株式会社カネダイ

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自然素材住宅  (白川郷合掌村より)

自然素材住宅とは、

木 ・ 土 ・ 竹 ・ 紙などの化学物質を含まない材料で出来ている住宅。

 

百年前の人類は、自然と共に生きてきた。

それは人の手を加え過ぎないこと。

自然の恵に感謝すること。

人間のみの都合で開発し過ぎないこと。

 

人類が生き延びてきた時期は、

地球の誕生から今までを一日に短縮すれば数分の出来事。

 

今2メートルの豪雪の中の世界遺産 ・白川郷は

500年前の歴史がそのままで止まっている。

数百年前に考え出された建物に人々が生活されていて、

豪雪に耐え、寒さを防ぐ、完成された建築物である。

 

20100112白川郷.jpg

 

駒尻と呼ばれている耐震木組み(柱の上の横架材に穴があり、

その上に先を尖らせた登り梁を乗せて、

筋交いの斜め材を縄で固定している)で、左右の揺れを分散させている。

 

地震時の揺れ、豪雪の分量を分散させることを

数百年前の日本の大工が考えていた。

 

現在の工法のように、木と木を金物でがんじがらめに固定せず、

揺れを逃すのもいいのかもしれない。 

台風の強風で堅くて大きな木が根っこから倒れることはあるが、

柳や竹が折れたり倒れたりすることはない。

 

縄と木の皮の弦(弦)で木と木を縛りつけた屋根下地に茅(かや)を葺く。

30年毎に葺き替えられるが、それもまた縄で縛りつけるのである。

何十人もの人が屋根の上でそれを行う「結い」と呼ばれている作業だ。

その時に古くなった縄と弦(つる)を新しいものに替えている。

メンテナンスすれば長く使え、余分な新しい木を使わずに済む。

 

今でも使われているその材木は 【ちょうな】 ではつった跡のある何百年も前の木である。

役目を終えた茅(かや)や縄は田んぼの肥料にされる。まるで無駄がない。

 

20100112白川郷1.jpg

 

 

 

最後に、何故人々は白川郷に魅せられて訪ね行くのか?

私は昨年、縁あって2度訪れることができました。

誰もが心の奥底に持っている故郷。

街に暮らす人々でも、その先祖は山や川のある風景の中で生まれ育ってきた。

それを呼び起こす何かがある場所だと思う。

郷愁と言うのかもしれない。

 

 

そこに暮らす人たちは、観衆の目に晒される思いで暮らしてみえるかも解らない。

けして古(いにしえ)と同居することに満足されているか解らないが、

どうか訪れる人の心から癒される景色を守り継いでいってください。

 

 

2010112白川郷2.jpg

 

 

 

 

 

〔弧村のともし火より〕 海野金一郎 作

 

深山も古里なれば これ以上の楽園

 

ともし火細くとも 睦みて 太古永遠を語る

 

この里に 老いを養うて 青年は去らず

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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東濃ひのき、木の家・岐阜/

           カネダイ 大工 渡邊智明

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